2013年12月15日日曜日

高音質CDの音質比較

クラシックオーディオファンに人気の超高音質SACD、ESOTERICのクラシックシリーズ。

ESOTERICのマスタリングはなんでこんな音が出せるのかと、不思議なくらいリアルな音がします。


通常のCDと比べてどのくらい差があるのか知りたかったのですが、

今回一部のESOTERIC版と通常版の音質比較が出来て、なかなか面白い結果になりました。


 

自分はそこまでオーディオマニアでもないのでCDは借り物で、

SACDプレイヤーも持っていないのでCD層での比較になります。



では行きましょう。
 



ESOTERICワーグナー管弦楽曲集 VS EMIワーグナー管弦楽曲集



どちらもマスターテープは同じで、曲数はエソテリックの方が多く入っています。

エソテリックは紙ジャケで神々しいまでの高級感のあるパッケージ、EMIは通常のパッケージです。

この2つを聴き比べたらとうなるか楽しみです。





まずはESOTERICワーグナー管弦楽曲集で試聴
ドヤァ


おお、さすがはエソテリック。

高音質を謳うだけあってなんたる立体感、質感。

まるでオーケストラが目の前で演奏しているかのような臨調感。

エソテリックなら音質は間違いないと言わしめんばかりの作品。





続いてEMIワーグナー管弦楽曲集を試聴 2008年発売

......。





......。





......。(汗)





まったく変わらない。(笑)

嘘でしょ、あのエソテリックと同等の音質なんてあり得るはずがない。



もう一度集中力をMAXにして......。





......。





......。(汗)





まったく変わらない。(笑)





これって同じものをパッケージを変えて売り出しただけ、と言う疑い満々だったので、

パソコンに取り込んで波形を調べてみました。


音の大きさを示す波形を見てみると...。お、違う。(笑)

上がエソテリック、下がEMIです。

2つともマスターから独自のリマスタリングを行っているようです。



その後一定区間を重箱の隅をつつくように、瞬時に切り替えて聴き比べたところ、

エソテリック版は低音域が豊かで張りのある音がすることが判明しました。

普通に聴き比べても多分わからないレベルだと思われます。



通常版がいいとエソテリックとの差はあまりないんですねぇ。

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